さてさてそれでは前回の続きのお話を。

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妊娠・出産する可能性がある奥様との収入合算に対する注意点について書く前に、これは私自身の妊娠・出産の経験を踏まえて書かせて頂くブログですので、決して妊娠や出産に対して過度はご不安を抱かないで頂きたいということを先にお願いしておきます。

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私は第一子の時も第二子の時も妊娠が分かってすぐに「切迫流産」になり、妊娠期間中はずっと病院のベッドで24時間おなかの張りを抑える点滴を打ちながら過ごしました。ですので残念ながら、「楽しいマタニティライフ」というものを経験したことがありません。

また、第一子の娘の時は子供がお乳を吸う力がなかったため、私は先に退院はしましたが、搾乳をして冷凍したものを毎日哺乳瓶で飲ませに病院に通う、そんな生活が二週間ほど続きました。

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なぜ私の体験を書かせて頂いたかと申しますと、

若いご夫婦に「妊娠しても出産しても働くつもりなので、収入合算してローンを組もうと思っています」というお話をされる方々が多いからです。

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結婚しても社会と繋がっていたい、自分の好きな仕事を続けたいという若い方が多いということは日本経済の成長にも繋がりますので、そのお気持ちや考え方はとても素晴らしいと思います✨

だからこそ、今回この記事を敢えて書かせて頂くのですが、

「妊娠・出産した時の収入減を念頭に置いた資金計画を立てて、無理のない支払いの範囲内で住宅ローンを組んでいただきたい」のです。

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私のように、妊娠中ずっと入院したり産後、職場復帰が予定していたよりも遅くなるケースもあるのです。

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社会保険や雇用保険に加入している方であれば、いろいろな手当がありますので、

傷病手当金だったり、出産手当金、育児休業給付金などが支払われることを考慮して計算をしますと

ご夫婦で収入合算して住宅ローンを組む場合は

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奥様の休業前の賃金の67%

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で試算されることをお勧め致します。

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例えば奥様の休業前の賃金が30万円だとすると

30万円×67%=201,000円

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という金額で計算し、その金額でお支払い可能な物件をご購入されることをお勧め致します。

(細かいことを言えば育児休業給付金が67%支給されるのは180日まで、180日を超えると50%となり上限もあります。)

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安心して楽しい日々をご家族皆様でお過ごし頂きたい。

それがグッドライフ株式会社の想いですので、今回は自身の経験を元に書かせて頂きました。

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/(2025年4月1日からは育休取得後28日間を上限に額面で10割の育児休業給付金が受給できるように引き上げられる予定です♪)

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収入合算以外でも、「我が家はいくらまでの支払いで住宅ローンを組んだらいいんだろう」

と、ご不安な方はどうぞお気軽にご相談下さいね!

長文を読んでいただきありがとうございました。